【不動産投資で騙される人】

シェアハウス、スルガスキーム、TATERU、フラット35を投資用に不正利用など、不動産投資でトラブルに巻き込まれるケースが増え、ニュースを騒がしております。

自己資金不要・高利回り・節税など、耳触りの良い営業トークに乗せられ、医師や弁護士、公務員といった高属性の方も被害に遭われています。

では、なぜ皆さんは不動産投資で騙されてしまうのでしょうか。

不動産投資で騙される人の4つの特徴についてお話いたします。

1. 不動産投資について勉強せずに始めてしまう

不動産投資だけでなく投資全般に言えることですが、その投資について何も勉強せずに始めてしまう人が多いです。

戸建て、区分マンション、ワンルーム、ファミリー、一棟アパート、新築、中古などいろいろな種類があり、それぞれ必要な自己資金も違えば狙うメリットも違います。

少なくとも、デメリット・物件の立地くらいは自分で調べる必要があります。

2. 営業を断れずに話を聞いてしまう

不動産投資の営業マンは、電話や街頭アンケート調査、セミナーを行うなどして、物件を購入してもらう相手を探しています。

話を聞かなければトラブルに巻き込まれることはないのですが、人が良く断れない人も中にはいます。

話を聞いてしまうと営業マンの巧みな営業トークにハマってしまい、購入すれば損をする物件でも良い物件だと思ってしまい契約してしまうことになります。

3. 住宅ローンでマヒする

不動産は安くても数百万、高ければ数億といった物件を購入します。

家電製品を買うときは家電量販手を何店舗も回ったり、ネットで調べて買うのですが、高額な不動産となると本当なら慎重になるはずがプロに任せた方が安全だという心理が働きます。

さらに、住宅ローンを活用する場合、月々の支払いばかりに目がいき、物件の価格に注目しなくなる為、高額な物件を購入してしまいます。

不動産こそ慎重に調査して買うべきです。

4. 人に相談できない

不動産投資を始めてみたが、営業マンが言っていたほど儲けは出ない、もしくは損が出てしまう。

すぐに専門家に相談していれば傷口は浅くて済みますが、自分に自信がある人は自分が下した決断が間違っていたと認めるのに時間が掛かります。

その間にさらに同じような物件を勧められるがまま買ってしまう、部屋が空室になってさらに損失が増えるなど泥沼に陥ることになります。

「失敗した」と思ったらすぐに不動産の専門家に相談しましょう。

何事も経験することは大事ですが、不動産投資の場合は投資する金額が大きいので、失敗した場合に損を取り戻すまで時間が掛かりますし、最悪の場合は人生を棒に振ることもあります。

それだけ大きな投資をしていることを自覚し、まずは一度ご相談ください。

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このコラムを書いた人

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アデプトマネジメント編集部

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