購入したワンルームマンションを売却したいとのご相談を受けました。
●令和2年購入
●借入5780万円 平均金利2.1%
営業マンとの出会い
4年前、Y様はある飲みの席で男性と知り合い、人当たりが良かったため連絡先交換をしたようです。
後日その男性からさしで飲みいこうと誘われ、居酒屋に行くことになりました。最初は当たり障りのない会話でしたが、徐々に年収や貯蓄などの個人的なことを聞かれたようです。
投資ワンルームマンション購入
よくよく話を聞いてみると、その男性は不動産の営業マンであることが分かりました。
営業マンは、サラリーマンではできない税金対策になる、と投資用マンション3室の購入を強く進めてきました。
Y様は3室で毎月18,000円のマイナス収支、固定資産税を含むと年間約40万円のマイナス収支であることを懸念したそうです。しかし、そのことを伝えると、営業マンに「マイナスは節税効果でカバーができる」と言われ、その言葉を信用し購入に至りました。
ローンの与信枠が足りない?
投資用マンションを購入してから4年が経過し、Y様は結婚することになりマイホームを考え購入することを決めました。しかし、住宅ローンの審査が通らず、購入が難しくなったそうです。
その原因を調べてみると、投資マンション3室を購入した際に組んだローンで与信枠を使い切っているためであることに気付きました。
投資用マンションを購入した際に、営業マンに今後マイホーム購入の際はローンに影響は出ないと伝えられていたため、不信感を感じました。
連絡を取ろうとしましたが、もうすでに退職をされており何も出来ず終いになりました。
節税効果が続くかどうかも分からないのに営業マンの言葉を信じて投資用マンションを買ったことを後悔したとのことでした。
今回マイホームを断念し、投資用マンションの売却相談のため弊社にご相談をくださいました。
今後、弊社ではY様の3室のワンルームマンションの売却と、マイホーム購入を含めたご提案をさせていただく予定です。
売却の金額査定は専用査定依頼ページよりお問い合わせ下さい。
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