本日のご相談です。
H様 【大阪府在住 27才 女性 医療従事者】
大阪市内新築ワンルームマンション1戸所有。
5年前に購入。
悪徳不動産会社から購入されており、売却のご相談に来られました。
お知り合いの方を通じて出会った男からマンション経営を進められ、興味を持ち購入に至ったそうです。しかし、その男に受けた説明は、家賃収入の金額、ローンの金利、購入時に係る登記費用などの諸経費、保証内容等、全てがウソでした。
事実と異なる説明で購入してしまった事に気付いたのは、所有権移転登記が完了した後です。
購入先の販売会社は『契約書通りの契約でなんの非もない』と取り合ってくれず、マンション経営をすすめてきた男は、不動産免許を持たないブローカーでした。
この男性と、販売会社が繋がっているのは明白でした。
不動産を販売する者は、不動産免許を取得している団体に属していることを明らかにする身分証を携帯しなければなりません。
非常に悲しいことですが、このような悪徳な会社やブローカーは今も存在します。
オーナーの女性は、その後確定申告の方法も知らないまま5年間マンションを所有され、
当然販売会社のアフターフォローもなく、今まで減価償却もせず家賃収入だけの申告をしていましたので、不要な税金をこれまでに100万円以上納めております。
今回、空室になりこのタイミングで売却したいとの事でした。
オーナー様には、早急に確定申告の更正請求に取り掛かって頂き、これまでの収支を明確にした上で、被害を最小限に留める為の売却についてご提案していきます。
投資マンション購入には細心の注意が必要です。悪徳会社がある以上、同じように騙されてしまったとお感じのオーナー様も多数おられると思います。まずご相談を!
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