半年空室にサヨナラ。管理会社変更で早期入居を実現

 
  • 30代後半男性、メーカー勤務営業職(年収800万円)
  • 東京都内の築10年1Kマンション1室を10年前に2,800万円で購入

 

【ご相談内容】

物件を購入して数年が経ち、今回初めて入居者の退去を経験しました。しかし、その後半年以上が経過しても新たな入居者が決まらず、空室状態が続いています。現在依頼している管理会社からは「今は市場が厳しいので様子を見ましょう。」と言われるばかりで、具体的な改善策の提示がなく、不安が募っています。空室期間中もローン返済や管理費などで、毎月約7万円の赤字が発生しており、「このまま空室が続くなら、家賃を大幅に下げるしかないのか。」と悩んでいます。こうした状況から「ただ待つだけではない解決策」を求め、場合によっては管理会社の変更も検討したいということで、当社にご相談いただきました。

 

【ヒアリングで分かったこと】

  • 現在の募集家賃は、周辺の同条件物件と比べて月額約5,000円高く、相場を上回っている。

  • 募集活動は管理会社の自社ホームページが中心で、大手賃貸ポータルサイトや他社仲介業者への情報提供が不十分。

  • 室内には築年数に応じた劣化が見られるものの、ハウスクリーニング以外のリフォーム提案や、ホームステージングなどの工夫は行われていない。

  • オーナー様は、長引く空室と消極的な管理会社の対応に対し、不信感を抱いている。

 

【当社からのご提案】

・適正賃料の再設定

周辺相場や競合物件の募集状況を徹底的に調査し、家賃を数千円程度の現実的な範囲で見直しました。過度な値下げではなく、成約率を高めるための適正水準への調整にとどめています。

・募集広告の強化

当社提携の仲介ネットワークや主要賃貸ポータル(SUUMO、HOME’Sなど)をフル活用し、物件の露出を大幅に向上。プロカメラマンによる写真撮影や、魅力的なキャッチコピーを使用して訴求力を強化しました。

・内装・設備の魅力アップ

専門業者によるハウスクリーニングに加え、壁紙の部分張り替えや照明の交換など、低コストで印象を改善できるリフォームをご提案。初期費用を抑えながら、内見時の印象アップを図りました。

 

【結果】

管理会社を当社に切り替えてから、上記施策を実行した結果、1か月足らずで新しい入居者が決定。半年以上埋まらなかった空室にようやく終止符を打つことができ、オーナー様も安堵しておられました。また、毎月約7万円の赤字が続いていた収支も、家賃収入の再開によりおおむね収支均衡まで回復しました。

 

【オーナー様からのお声

「ようやく信頼できる管理会社に出会えたと感じています。もっと早く相談していれば、半年もの空室に悩まずに済んだかもしれません。収支面でも精神面でも、適切なサポートのおかげで大きな安心を得られました。」

 

空室問題に対しても、「待つだけ」ではなく、オーナー様と一緒に最善策を考え、柔軟かつ迅速に対応する。それが、アデプトマネジメントが選ばれる理由の一つです。

小さなお悩みでも構いません。まずはお気軽にご相談ください。他にも相談事例を掲載しておりますので、ぜひご参考ください。

 

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このコラムを書いた人

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アデプトマネジメント編集部

【宅地建物取引業】大阪府知事(2)第59728号
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