赤字でも誰にも言えなかった—投資マンション運用の立て直し

 
  • 30代後半、関西在住、IT企業勤務
  • 初めての投資で大阪市・神戸市に1Rマンション2部屋を6年前に購入(購入価格:合計約3,500万円)

 

【ご相談内容】

オーナー様がご連絡くださったのは、かなり悩まれた末だったそうです。
というのも、物件を購入した当初は「節税になる」「将来のため」と信じていたものの、以下のような現状になっているそうです。

  • 収支は購入当初から月数千円の赤字
  • 賃貸管理会社からの連絡は最低限のみで、空室時も対応が遅い
  • 原状回復費用や広告費などの明細が不透明
  • 契約書や管理内容をきちんと読んでおらず、何をどう改善できるかも分からない

「でも今さら誰かに相談するのも恥ずかしい」
「自分で決断したことだし、失敗って思われたくない」

そんなお気持ちで、ずっと1人でモヤモヤと悩み続けていたとのことでした。

 

【ヒアリングからわかったこと】

  • 2部屋とも管理委託料は1部屋4,000円

  • 1部屋は1年以上空室になったこともあり、平均の空室期間が非常に長い

  • もう1部屋も現入居者の更新時期を控えており、次の動きに不安がある

  • 毎年の確定申告は業者任せで中身を把握していない

  • 「このまま放っておいたらどうなるんだろう」という漠然とした不安が募っていた

 

【弊社からのご提案】

オーナー様が何より求めていたのは、「まずちゃんと話を聞いてくれる会社」。
そのうえで、運用の立て直しを進めるため、以下のご提案を行いました。

  • 1部屋あたり月額1,100円の定額管理へ変更

→ 従来の1部屋約4,000円の管理委託料から大幅に圧縮
→ 2部屋で年間約7万円以上のコスト削減

  • 空室対策と収支改善のプランニング

→ 空室だった部屋は、写真・条件・広告媒体をすべて見直して再募集
→ 募集スタートから約3週間で申込みが入り、収支黒字化へ

  • 「資産として活かす」方向で長期運用計画を設計

→ 表面利回り/実質利回り/将来の売却時価格も試算し、保有戦略を提案
→ 将来的な“売却のタイミング”についても、今から準備開始

 

【結果】

  • 2部屋とも管理会社を当社に変更
  • 空室の1部屋は早期に成約 → 月の赤字がプラスへ転換
  • 管理コストを抑えながら、ようやく安心して運用できる体制へ

オーナー様からは、
「これまで“誰にも言えなかった”のが一番しんどかった」
「話を聞いてもらえて、やっと“前に進めた”気がします」
という、本音のお声をいただきました。

 

失敗したくない”という気持ちが、逆に動きを止めてしまうこともあります。
でも、そこで一歩踏み出すだけで、運用は立て直せます。
“誰にも相談できなかった”という方こそ、まずは私たちに話してみてください。

 

 

他にも相談事例を掲載しておりますので、ぜひご参考ください。

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