O様【アンケート商法でのマンション購入】

本日ご相談いただきました。

■O様 28歳 大阪府在住 男性 会社員
●大阪市内 新築ワンルームマンション1室所有
●平成29年購入
●購入価格1室合計 1880万円 月額 新築64,000円賃貸中

売却のご相談

新築ワンルームマンションを1室所有されておられるお客様です。

以前、ご勤務先近辺を歩いてらっしゃる際に若い女性のスーツを着た女性から声を掛けらたそうです。

最初は税金に対するアンケートという名目でお声掛けをされ、話をしているうちに『O様なら絶対メリットがありますよ!年収が400万円を超えてる方には良いお話なんです!』と営業トークが始まりました。

もちろんO様からすれば全く興味のない話でしたが、熱心にお話をされるので断りにづらくなり、そのまま会社まで付いていくことになりました。

その後その女性営業マンが話をするのかと思いきや、奥から30代くらいの上司のような男性が出てきて、その上司から3時間以上にもわたって営業を受け、そのまま申込をすることになりました。

購入当初は将来の為に買ったんだと自分に言い聞かせていたそうですが、購入から2年が過ぎると空室になって家賃保証の免責期間という制度で家賃が2カ月とれなかったり、節税金額が極端に下がったりと聞いていなかったことがたくさん出てきました。

「マンションの購入は自分も知識がない中、業者の言いなりになってしまい悪かった」とオーナー様は話されましたが、
このまま続けていくには業者との信頼関係もなければ、物件自体もいいものと思わないので、売りたいとの事でした。

今後について

まず、このアンケートは物件を売る為のアンケート商法であったと断言できます。
特にオフィス街エリアで数年前からこのようなアンケート商法によるキャッチセールスの被害が多発しております。

女性、あるいは若い新入社員を使ってたくさんの人に声をかけ、個人情報を聞き出したり、そのまま会社に連れて行ったりすることで物件を販売していくという流れです。

この商法で年間100件近い物件を売り上げる会社もあるとききます。

大阪の繁華街などで歩く際はアンケート商法などのキャッチセールスには十分にお気をつけて頂ければと思います。

物件の売却に関しては、弊社としましてはできるだけお手出しが少なくお取引できるように努めてまいります。
ただ、頭金0円でお取組されている方ですので100%お手出しなく売却というのはやはり厳しいかと思います。

しかしながら、このまま持ち続けることと比較した時に、売却する方がプラスになるというご判断は金利、物件の立地の観点からみても賢明だといえます。

売却の金額査定は専用査定依頼ページよりお問い合わせ下さい。
ご相談事は、問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

このコラムを書いた人

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アデプトマネジメント編集部

【宅地建物取引業】大阪府知事(2)第59728号
【賃貸住宅管理業】国土交通大臣(1)第002807号

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