家賃滞納・高額な原状回復費用請求で管理変更を決断

 
  • 40代後半、自営業
  • 初めてのマンション投資で築14年の1Rマンション2部屋所有(3,230万円で新築購入)
  • ローン残債:合計約2,700万円

 

【ご相談内容】

家賃が3〜4ヶ月も入ってこない状態が続いている。」

「管理会社から、原状回復費用で約60万円の請求がきた。」

2部屋のうち1部屋で、入居者の長期滞納→強制退去という事態に発展し、さらに驚くほど高額な原状回復工事の見積りが提示されたことを機に、これまで任せていた管理会社への不信感が一気に高まり、管理変更をご検討されるようになったとのことでした。

 

【ヒアリングからわかったこと】

  • 原状回復費用のうち20万円は滞納入居者へ請求・回収できたものの、それでも40万円の自己負担は痛手
  • 部屋の状況は非常に汚く、修繕内容も不透明で明細もざっくり
  • 管理会社の担当が途中で変わり、対応が急に雑になった印象
  • 滞納問題も初動が遅く、裁判にまで発展してしまった経緯あり
  • ご自身で入居者の親族にまで連絡を取り、支払い交渉をされるなど、オーナー様自身が前に出て対処している状況
  • もう1部屋も不安要素があり、「安心して任せられる管理体制がほしい」とのお気持ちが強かった

 

【弊社からのご提案】

まず、今回の原状回復工事の見積内容を精査し、費用相場や対応方針の違いについて丁寧にご説明。「高額請求が妥当だったのか」「誰がどこまで負担すべきだったのか」といった点を一つずつクリアにしていきました。

また、今後の運用において以下の改善プランをご提案:

  • 弊社管理に変更し、トラブル時の初動対応体制を整える(入居者対応・滞納対応・法的処置サポート)
  • 明細のある適正価格での原状回復・リフォーム体制
  • 月額管理料の削減(1,100円固定プラン)によるコスト圧縮
  • 入居者属性や滞納リスクも含めた「安定運用」を重視した管理方針

 

【結果】

  • 問題となっていた1部屋については、弊社での原状回復・再募集をすぐに開始
    → 入居付けに向けた戦略的な条件設計で、早期募集を実現中
  • もう1部屋も含めて、2部屋とも管理を弊社へ変更
    → 管理会社との煩雑なやり取りから解放され、「ようやく落ち着いて保有できるようになった」とのお声をいただいています

 

「信頼して任せていた会社が、いざというとき頼りにならなかった…」そんな思いを抱えてご相談いただくオーナー様は、年々増えています。

弊社では、空室対策・トラブル対応・管理コストの見直しまで、トータルでサポートいたします。

「売るべきか、持ち続けるべきか」ではなく、「今後どう運用すべきか」を一緒に考える管理体制を提供しています。

 

他にも相談事例を掲載しておりますので、ぜひご参考ください。

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このコラムを書いた人

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アデプトマネジメント編集部

【宅地建物取引業】大阪府知事(2)第59728号
【賃貸住宅管理業】国土交通大臣(1)第002807号

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