管理改善で希望額を実現！一棟マンション売却の成功事例

この大阪市内の物件は、築35年で総戸数が24戸。購入時はサブリース契約を結んでおり、利回りは約12％ありました。しかし、管理会社から一方的にサブリース契約の終了通知が届き、その理由は直近5年の平均入居率が75％を下回ったため。サブリース終了後は、空室や家賃滞納が慢性的に続き、さらにサブリース契約中に入居していた8室が外国籍の方、4室が高齢者であったこと、そして火災保険未加入の部屋も複数あったため、状況は厳しくなっていきました。

過去に数社に売却査定を依頼したものの、希望していた金額には届かず、「このまま物件を持ち続けるしかないのだろうか」と半ば諦めの気持ちを抱えていたS様。そんな中、インターネットで当社を知り、売却のために管理の質を向上させる提案をさせていただいた結果、元々の管理会社から当社への管理変更をご決断いただきました。

管理が変更された後は、入居者一人ひとりに挨拶を行い、火災保険未加入者への加入サポートをしました。また、共用部分の不要物を撤去して物件全体の印象を改善し、近隣の類似物件を調査して家賃設定やプロモーションを見直しました。さらに、物件の外観部分にリノベーションを施し、魅力的な物件に仕上げました。

これらの改善策を通じて、物件の価値が大きく向上し、最終的にはS様の希望金額以上の買付をいただくことができました。「マンションは管理を買え」とよく言われますが、まさにその通りだと実感しています。S様からも感謝の言葉をいただき、大変嬉しく思っています。

当社では、区分マンションの賃貸管理に加えて、一棟マンションの管理も得意としております。ぜひ一度、ご相談ください。

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