J様【サブリース契約に要注意】

サブリース契約をされていたお客様より頂いたご相談です。

J様 奈良県在住 公務員 41歳 男性  
●横浜に投資マンションを2室所有
●平成28年購入

サブリース付契約の勧誘

J様は大学時代の知人に誘われて投資セミナーに参加し、主催していた不動産会社の話を聞くことにしました。

投資マンションの話を聞き「空室」が一番のリスクだと感じていたところ、営業担当の方から「空室なく投資マンションを運営していけます!」と言われサブリース契約の説明を受けたそうです。担当の方によるとサブリース契約は、「希望すれば35年間ずっと保証ができ、3年ごとに見直しがあるので物価上昇で家賃が上がってもそれに合わせた家賃設定にできるので安心だ」とのことでした。

J様はその話に納得し、横浜のワンルームを2室まとめて購入されたようです。

サブリース賃料減額の通知

マンション購入後3年近くたった頃、管理会社から1通の封書が届いたそうです。

内容を確認すると「サブリース契約更新のお知らせ」というもので、“次の3年間の賃料が当初より7000円も下がる”という通知でした。大きく収支に影響することから購入時の担当営業に急いで連絡を入れましたが既に退職しているとのことで、仕方なく管理部門の責任者に話をされたようです。

しかしながら、「契約に基づいた対応なので」とそっけなく答えらただけでした。J様が粘り強く交渉したところ、なんとかサブリース賃料の値下げは4000円までにとどめてもらえることになりましたが、投資マンションを保有していくことへの不安が大きくなりました。

サブリース解除をあきらめ売却に

J様はこのまま投資マンションを持ち続けることは難しいと感じ、思い切って売却してしまおうと弊社にご相談を頂きました。

今後、弊社ではこれ以上J様の損失が大きくならないように、売却のサポート進めていくこととなります。

売却の金額査定は専用査定依頼ページよりお問い合わせ下さい。
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このコラムを書いた人

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アデプトマネジメント編集部

【宅地建物取引業】大阪府知事(2)第59728号
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