投資マンション購入の落とし穴:未来の選択肢を考える

不動産投資は資産形成において魅力的な選択肢ですが、ディベロッパーの販売手法やその後のサポートに不安や疑問を抱く方も多いです。本記事では、千葉県在住の32歳のK様が、新築ワンルームマンションを購入し、直面した問題とその対応について詳しくご紹介いたします。

千葉県在住 32歳 女性 教員
  • 大阪市内、築4年、新築1Rマンション2室所有
  • 令和2年購入

友人から投資マンション購入の提案

近年、投資マンションの購入を勧める声が増えています。私も独身時代、将来の年金代わりとして友人からの提案を受け、投資マンションを購入しました。
しかし、その後の結婚を経てマイホームの購入を試みた際、夫とのペアローン審査に複数回申し込むも、全て落ちてしまいました。

当初、投資マンション購入時に担当者からは「マイホームローンの審査には影響しない」と説明されていたため、夫にはその存在を内緒にしていました。
しかし、最終的に投資マンションのことを夫に打ち明けた結果、購入を断念することとなりました。この経験から、心の負担だけでなく、夫に対しても申し訳ない気持ちが生じ、現在は売却活動を進めています。

収支の赤字も膨らみ、紹介してくれた友人とは気まずくなり、結果的に疎遠になりました。

この一連の経験を通じて、購入を後悔しています。

ローンについての注意点

今後、マイホームを購入する可能性がある方は、特に注意が必要です。年収倍率や返済比率によって、ローンの組み方が大きく影響を受けます。
投資ローンやカーローンは、審査に多大な影響を与えるため、慎重に考えるべきです。

多くのオーナーが「なんとなく」購入し、「なんとなく」所有している現状がありますが、将来を見据えた計画が重要です。特に、家族に内緒で物件を持っている方も多く、こういったご相談は各オーナー様に共通する問題です。自分のマンションの出口戦略を真剣に考える必要があります。

弊社ではAI等を使った売却シミュレーションも可能になりますので、一度ご自身の物件と向き合ってはいかがでしょうか。お気軽に弊社までご連絡下さいませ。

売却の金額査定は専用査定依頼ページよりお問い合わせ下さい。
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このコラムを書いた人

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アデプトマネジメント編集部

【宅地建物取引業】大阪府知事(2)第59728号
【賃貸住宅管理業】国土交通大臣(1)第002807号

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