K様【赤字になる前に。管理の重要性】

管理の重要性

弊社へのお問い合わせです。

K様 37歳 会社員 男性 既婚
●中古マンション2室保有
●平成27年度購入
●購入金額3280万円 金利2.7%

突発費用の恐ろしさ

5年前に中古マンションを2室購入されました。

収支としては1室プラス約5,000円ほどでスタートされました。

数年間は順調な運営ができていたそうですが、今年に入って大きな問題が発生致しました。

2年前から入居していた入居者が数カ月前に退去になり、管理会社が立ち会いに向かったそうですが部屋の設備部分や壁紙、更には壁に穴が空いていたりでかなり悲惨な状況での退去になったそうです。

一般的な流れで言えば、退去した際はその入居者から部屋のリフォームに必要な金額を設備部分を除いて請求致します。

しかしながら今回の入居者及び連帯保証人と連絡が繋がらず、請求を掛ける事が実質出来ない形になってしまったそうです。

入居者トラブルのリスクとは?

通常、入居者には保証会社に加入させることで上記のようなリスク対策をしていくのですが、今回の管理会社は客付けを優先した為に保証会社に加入をさせなかったという問題がひとつです。

この管理会社は物件を販売した会社と同じ会社であり、今までたくさんの物件を販売しているはずなのですが、あくまでも販売をメインとした営業中心の企業であった為に、管理会社としてのノウハウがほとんどない状態だったと推測されます。

そして、このようなケースではまずはオーナーが一旦費用を負担して、その後で入居者に請求を掛ける為に、いつ返ってくるかわからないお金を人に貸したような状態になってしまっています。

おそらく正式に請求をするのは裁判でもしない限り難しいと言えます。

このようなトラブルは様々なところで起こっております。ここまで極端なケースは多くありませんがお客様の中には近いトラブルの被害にあった方もおられるのではないでしょうか?

K様とは管理の変更と、もう1件の物件の売却でのお話を進めさせて頂いております。

管理は非常に重要なポイントです。

このようなお悩みがあれば是非弊社にご連絡下さいませ。

売却の金額査定は専用査定依頼ページよりお問い合わせ下さい。
ご相談事は、問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

このコラムを書いた人

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アデプトマネジメント編集部

【宅地建物取引業】大阪府知事(2)第59728号
【賃貸住宅管理業】国土交通大臣(1)第002807号

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