Y様【他人事ではありません。収支悪化リスク】

収支悪化リスク

本日ご相談いただきました。

Y様 東京都在住 男性 48歳 会社員
●新築マンション1室 中古マンション1室購入
●平成23年購入
●購入時価格4260万円 金利2.5%

収支の悪化による売却のご検討

マンションを2室保有されているお客様です。

新築で購入されたマンションが、現在収支がかなり悪化しているというご相談です。

某大手デベロッパーからマンションを購入されたそうですが、購入時の収支がマイナス5,000円ほどだったそうです。

しかしながら、築年数が約10年となった今収支がかなり悪化したそうです。

現在の収支は月々マイナス120,00円。つまり新築時と比べて家賃が7,000円下がったのです。

この家賃下落のリスクと言うのは弊社でも最も多いご相談の一つです。

家賃は下がる。その事を踏まえたリスクヘッジを

結論から言いますと家賃を上げるという事は弊社の管理物件においては確かに実績がありますが、大幅な家賃の上昇を見込む。あるいは大幅に収支を改善するというのは非常に難しいと言えます。

家賃というのは築年数によって下がります。
主に数年単位ではなく、一つの区切りとして5年ベースにて基本的に常に下がっていく傾向にあります。

問題はいかに下げないか。という事です。

弊社の管理物件においては、基本的に家賃を下げない方向性で管理を行っておりますので、7,000円も収支を悪化させたという事はありません。

しかしながら、分譲賃貸のマンション経営においては部屋によってオーナーが違う為に物件内での価格競争が起こってしまうケースがあります。

そうならない為の対策をしっかり打っていかなければ、なかなか安定した収支を得るというのは難しいと言えます。

弊社がY様に対して推奨する今なすべき事としては、これ以上収支を下げない為の対策と、これから更に家賃が下がっていけばどのようなリスクが生じるのか?という部分についてご説明とシミュレートをさせて頂く事です。

売却も視野に入れた上で今後の管理プランを探していければと考えております。

皆様の物件も収支が悪化してませんか?もし購入から10年以内に家賃が下がる様な事があればそれは黄色信号です。

是非一度弊社にご相談下さいませ。

売却の金額査定は専用査定依頼ページよりお問い合わせ下さい。
ご相談事は、問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

この記事の編集者

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アデプトマネジメント編集部

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