F様【1Rマンション投資リフォーム代高額請求】

退去時の高額請求に関するお問い合わせです。

F様 58歳 教職員女性 既婚
●新築購入投資マンション6室ご所有
●2011年購入
●購入金額1800万円 金利2.5% 他5件

きっかけは電話営業で年金不安はないですか?とのアンケート営業から

13年前、退職後の年金対策になればとの思いで新築ワンルームマンションを購入。

きっかけは、年金一元化・教職員の共済年金が減額・受取開始年齢の先延ばしなど、老後対策が何もできていない焦りと不安を感じていたタイミングで年金アンケートと称した電話でした。

公務員共済年金の関係機関と勘違いし、失礼な対応はできないと思い、年金に関して不安に思うことを率直にお答えになられました。

しかし途中から上司の人に電話をかわられ、「あなたの年金不安はマンションの家賃で解消できる。」とマンション経営の提案話にどんどんとすり替わっていきました。

「近くに行く予定があるので会ってご説明がしたい」とのことで、断りきれず自宅近くのファミリーレストランで会うと、

①家賃は古くなっても下がらない
②家賃収入でローン支払える
③確定申告で税金が返ってくるため年間収支はプラス収支になる
④家賃保証でリスクはない

このような2人の営業からのはなしがあり、わずかな自己資金だけでそれほど大きな負担もなく年金不安が解消できるのであればと、その場でフルローンを組んで新築マンションを2件購入。

また翌週、賃貸管理委託に関する内容のアポイントでさらに2件提案を受け、強引に契約をせまられました。その後も事あるごとに収支が改善できるなどのトークで6件購入してしまいました。

しかし当初のシミュレーションに近い収支でまわっていたのは最初の1〜2年のみで、3年目以降からは税金の還付では収支のマイナスを補えなくなります。
さらに年間の固定資産税だけでも40万近くかかり、そろそろ限界との思いを販売業者に問い合わせても担当不在でつながらず、徐々に疎遠になったそうです。

50万円を超えるリフォーム代の請求

購入後、ひどいときには2室同時など数多く入居者の入れ替えがあり、その都度20万円前後のリフォーム代を請求されます。
言われたとおり支払い続けた結果、不動産投資用に作った口座の残高は別の口座から毎月補填が必要で、これ以上持ちつづける選択肢はないと感じておられました。

直近でも新たに50万円(乾燥機と給湯器の交換、本体部品代、処分費含む)を超える高額請求があり、我慢の限界となられメールでご相談を頂きました。

年金のアンケートからはじまり購入後は収支のマイナスと高額なリフォーム代請求で、「これ以上持ち続けることができない」とご売却をお考えです。

今後弊社では、ご売却についてご提案していきます。

売却の金額査定は専用査定依頼ページよりお問い合わせ下さい。
ご相談事は、問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

この記事の編集者

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アデプトマネジメント編集部

【宅地建物取引業】大阪府知事(2)第59728号
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