Y様【新築マンションを生命保険代わりとして購入したが】

本日ご相談頂きました。

■Y様 32歳 兵庫県在住 会社員 
●新築マンション2室所有
●購入価格3640万円

 
生命保険代わりとしてのお取組

兵庫県在住のお客様です。

不動産投資をセミナーにご参加されて購入されました。

元々中古マンションに興味があり、色々なセミナーに参加したそうですが新築マンションを販売する業者のセミナーに参加した際に営業を受けて結局新築マンションを購入する形となりました。

元々中古マンションに興味を持ったのが、キャッシュフローが毎月取れるという部分や、大阪府などで不動産価格が上昇傾向にあることから、安い価格で購入出来れば売却益が取れるのではないかという部分にご興味を持たれたそうです

その目的で言えば新築マンションというのは理想とかけ離れた選択肢の商材だったと認識されておられますが、営業マンのセールストークにあった『プラスαでやりましょう』『新築は新築、中古は中古』『生命保険代わりになるので、今の生命保険を解約すればその分のお金が浮きますよ』というトークを聞いて購入に至ったそうです。

生命保険効果としての不動産

生命保険としての不動産投資がどのような効果があるのか?を検証したいと思います。

新築マンションを購入して月々5,000円のマイナスが出るとします。

これは新築時のキャッシュフローですので、10年後にはマイナス10,000円。20年後には15,000円となってまいります。

そして、固定資産税が年間50,000円と空室が約2年に一回1ヶ月と仮定した場合、1年当たりの空室による損害がマイナスが30,000円ほど膨らみます。

平均的に見ると新築~築10年までが月々平均約12,000円で、保険金額が築10年以内のマンション一室となります。

築10年~20年までが月々平均17,000円ほどのマイナスで保険金額は築10~20年のマンション1室。

築20~30年までが月々平均22,000円ほどのマイナスで保険金額は築20~30年のマンション一室(設備の不良が出る場合があるので、突発的に10~20万円ほどの費用がかかる可能性があります)

これをご覧になっていかがでしょうか??

確かに築10年くらいまでは保険効果としてもある程度魅力があります。

しかしながら20年前後も経つと保険効果はかなり薄くなると言えます。

結論としては保険効果としての不動産投資はあまり魅力的ではないということです。

このことにお気づきになられたY様は非常にご賢明で、この新築マンションを売却して中古マンションで不動産投資を再スタートされるご予定を立てられました。

弊社では売却から購入まで一括してサポートを徹底させて頂き、第2の不動産投資をサポートさせて頂ければと思っております。

不動産投資を見直して再スタートを切りたいと考えてらっしゃるお客様がいらっしゃれば是非弊社にご相談下さいませ。

売却の金額査定は専用査定依頼ページよりお問い合わせ下さい。
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この記事の編集者

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アデプトマネジメント編集部

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