E様【投資マンション新築購入のリスク】

新築購入のリスク

本日ご相談いただきました。

E様 大阪府在住 男性 35歳 会社員
●新築マンション2室購入
●平成29年購入
●購入時価格3620万円 金利2.2%

新築マンションの売却

新築マンションを2室購入されたお客様です。

2年前に電話営業にて不動産を購入されたそうですが、販売業者の強引な勧誘の元購入してしまったというお気持ちでこの2年間ずっとモヤモヤを持ちながらご生活されていたそうです。

インターネットなどで、新築不動産投資の危険性をご覧になられたのがきっかけで今の内に損切りでもいいから売却したいというところでご相談頂きました。

実際に家賃が下がった、などのトラブルがあったわけではないのですが早急に処理したいという部分でご相談頂いており、
これから買取査定をさせて頂きます。

ここで、他のお客様からもよく聞かれるご要望なのですが、新築マンションのリスクについて改めて説明させて頂ければと思います。

新築区分マンションの3大リスク

1、手取収入下落リスク
新築マンションは予め家賃設定を高く設定しています。多くの場合では数年後には家賃が下がり、築10年を超えると更に家賃が一段階下がると言われます。
元々キャッシュフローの悪い新築マンション投資ですが、年々更にその収支は下がっていくと考えなければいけません。
更には築年数が過ぎると入居者が付きにくくなる為、空室期間が長くなることが予想されます。

2、節税額の下落リスク
新築マンションの節税を売りに不動産を販売する業者が多いですが、実は新築の方が中古より節税に対して優れているという部分はほとんどありません。
ただただ、新築の方が相場より高く販売できるので、それを節税ができると唄う業者もありますが、それは結局高い値段で物を買ってしまっているだけなのです。

3、固定費上昇のリスク
修繕積立金はワンルームで毎月1,500円程度~の支払いがありますが、それはおよそ5年~10年ごとに金額が上がっていきます。

新築マンションをお持ちの皆様はどうでしょうか?
他にも細かいリスクが存在します。

今はまだお感じになっていなくても、今後これらのリスクがかかってきます。

これらをすべて業者からキチンを説明を受けましたでしょうか?

受けていない方は極論ですが、詐欺の被害者というお立場かもしれません。

是非一度ご相談下さい。

売却の金額査定は専用査定依頼ページよりお問い合わせ下さい。
ご相談事は、問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

この記事の編集者

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アデプトマネジメント編集部

【宅地建物取引業】大阪府知事(2)第59728号
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